スタートアップのアイディアはレッド・オーシャンから

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スタートアップを始めるきっかけとなるアイディアは、いろんな形で現れる。

自分自身が必要性を感じて「欲しい」と思ったことがきっかけになることもあれば、自身の経験からひらめいたり、トレンドを察知して発見することもある。今回紹介したいのは、分析を通してアイディアの機会を探す方法 ー レッド・オーシャンと思われる市場をブルー・オーシャンに変化させることができる「市場の再定義」の方法だ。

市場の再定義の方法は、主に3つあると思う。

テクニカルブレークスルー:1つ目は、従来よりさらに良い体験を現在の技術で提供することができるか、または、オペレーションコストを大幅に下げることができるか、だ。重要な指標としては、既存のソリューションより10倍以上の優れた体験を提供できるかがポイントになる
ここで有名な事例と言えるのは、Google。すでにレッド・オーシャンであった検索エンジン市場に参入したにも関わらず、優れたアルゴリズムで他とは比べものにならないサービスを提供し、この市場をブルー・オーシャンに再定義することに成功した。

特化する:eBayやCraigslistのような横に幅広く展開しているプラットフォームとは異なり、AirBnB、Uber、Starhubなどのように、「特化すること」によって、より探しやすく選びやすく、そして使いやすい優れた体験を提供できる。

プラットフォームシフト:ここ3年〜5年の間で起きたスマホシフトによって、多くの “機会” が生まれている。これは、よりユビキタスでパワフルなプラットフォームにシフトすることによって、今までリーチできていなかったユーザーに対してサービスを提供し、また、これまで以上に優れた体験を提供できるようになってきているからだ。例えば、Instagram、Uber、Instacart、Snapchatなどは、このスマホシフトから生み出せれている。

レッド・オーシャンであると思われる市場をブルー・オーシャンに再定義してみる、というのは、スタートアップのアイディアを見つける1つの方法になるかもしれない。だから、競合が多いということを理由に、その市場をレッド・オーシャンと定義付けて避けてはならない。逆に、競合が多いからこそ成功の機会が多くひそんでいるかもしれないからだ。
但し、これはあくまでもスタートポイントで、そこからのアイディア検証、事業分析、そして実現させていくための行動力など、そこから多くのアクションが求められることは忘れないでほしい。


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