
急速に進化するLLMが、私たちの仕事や経営の常識を大きく変えている今。
この急速な技術革新の時代において、戦略の構築、そしてプロダクト設計の考え方にどんな変化が起きているのか。
今回のポッドキャストエピソードでは、株式会社Gunosy、続いて
合同会社DMM.comでCTOを歴任し、現在は株式会社LayerXの代表取締役CTOとして活躍する松本勇気さんをお迎えしました。
松本さんは現在、「Ai Workforce」のプロダクト開発を主導し、生成AI技術の実用化とビジネス応用において先駆的な取り組みを展開しています。今回の対談では、LLM時代の差別化戦略、「第3世代のLLM-SaaS」の可能性、アプリケーションレイヤーの重要性について掘り下げました。
AIモデル自体がコモディティ化するなかでの、「賢くなりすぎない」経営の実践、さらには組織のアジリティを高めるための具体的な方法論など、示唆に富む見解が満載です。
AI時代のビジネス戦略と組織マネジメントを考えるすべての経営者、SaaS関係者必聴のエピソードです。
ハイライト
- Claude 3.7とGPT-4.5の違いと評価(00:00)
- アプリケーションレイヤーが真の差別化要因となる理由(06:20)
- LLMによって開拓できる広大な「ホワイトスペース」(08:55)
- 第3世代のLLM SaaSの特徴と可能性(15:35)
- 業務自動運転の5段階レベルとその未来像(21:20)
- 経営者が自ら技術に触れることの重要性(28:45)
- 組織のアジリティを高めるための言語化の重要性(31:45)
- ビフォーAIとアフターAI(41:30)
ポッドキャスト編集してくれたkobajenneに感謝