500年。
想像することさえ難しい、遥か遠い時間にさえ感じるこの年数。
でも日本には、実際に約500年以上続く企業が存在します。その1社が、日本を代表する老舗 和菓子店「とらや」です。今回のポッドキャストは、株式会社虎屋 18代目、代表取締役社長の黒川 光晴さんをゲストにお迎えしました。
お客様から深く愛され続けながら、時に従来のやり方を変えてでも進化の道を歩む。
何百年もの間、大切に守られ続けるカルチャー、そして時代とともに変化を恐れず進化する姿勢。黒川さんのお話を聞いて、人や企業が長く、力強く存在し続けるための本質的な要素とは何なのか、少し見えてきたように感じました。
「とらや」が絶対に譲らない軸は、驚くほどシンプルなものでしたが、企業の在るべき姿を明確に示しているものであり、この軸があるからこそ、お客様から長く愛され続けているのだと思います。
そして、200年以上も前に制定された「バリュー」や「掟書(おきてがき)」には、業界に関係なく、現代に生きる僕たちが大切にしたい言葉たちがたくさん綴られていました。
【ハイライト】
- いつから虎屋の跡継ぎを意識しはじめたのか
- アメリカのビジネススクールで学んだこと
- 1805年に定められた「掟書(おきてがき)」について
- 伝統を守りながらも、変化するべきこととは
- 事業の「コア」をアップデートするための新しい試み
- 数百年以上も続く事業の成功の秘訣
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ポッドキャスト編集してくれたkobajenneに感謝